アステックコンサルティングの製造業DXの考え方
製造業において、デジタル技術を利用して社内の仕組みを作り替えることによって、大幅な生産性向上や在庫削減、リードタイム短縮が実現され、低コスト体質の構築が可能になります。
抜本的な生産性向上を実現します
アステックが考える製造業DXの「5つのステップ」
製造業DXの「5つのステップ」:レベル1から順番にレベルアップする必要があります
- ■DXの目的
- 既存業務の大幅な生産性向上
- 業務フローの抜本的な改善の実施
- リードタイムの大幅短縮
- 新たなビジネスモデルの構築
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■DX推進のキー
- 徹底した「見える化」の推進
- 人及び関与する組織数の削減
- 業務処理速度の向上
- 判断精度の向上(基準の明確化)
DXレベルとは
DXのレベルは、その取り組み範囲と取り組み内容によって5つのレベルに分けられます。当然ながら実現の難易度はレベルが上がるほど難しくなりますが、同時に得られる成果はより大きくなります。一般的にはレベル4の社内の業務フロー再構築を目指す事になります。
社内で使っている紙データをデジタル化する段階です。着完時間データや作業工数データなど、今まで十分に認識出来ていなかった項目をデジタル化し、見える化を進めて行く段階です。
デジタル化したデータを取りまとめ、問題点の抽出及びそれに伴う各種改善を行っていく段階です。また改善目的に応じて必要となるデータを選定し、ツールなどを活用しデータの収集を行います。
改善やデジタル化の範囲を単独の設備や工程から仕事の流れ(業務フロー)に拡大していく段階です。いわゆる業務フローの簡素化、効率化を進めていきます(1,2とはツールの種類が変わる)。
会社全体の仕事の流れを再構築していく段階であり、抜本的な改革を行って業務コストの削減を行っていく段階です。システム先行ではなく、改善先行で進めていくことが必要です。
収益拡大を目指して、社外も含めて自社のサプライチェーン全体の流れを再構築していく段階です。また新たな技術を使って新ビジネスの開発や新ビジネスモデルを構築する段階でもあります。
※DXはレベル1から始め、段階的に取り組んでいくことが必須です。
アステックが進めるDXの特徴
アステックコンサルティングはコンサルティングとDXツール・システムを複合的に提案・実施する新しいサービスを提供する会社です。 単なるDXツール導入(見える化)だけではレベル2で止まってしまう場合が多いので、コンサルティングを実施することによりレベル3・4を目指していけます。
DXで見える化推進
(1)メーカーに縛られず最適なツールを提案
DXツールを提供する業者は様々ですが、当社では、メーカやベンダーに縛られませんので、企業様毎にマッチしたツールやシステムをワンストップでご提案することが出来ます。
(2)見える化後の改善にも取り組む
多くの場合ICTツールを導入する目的は“見える化”ですが、大切なのは“見える化”によって明確にされた問題点を解決し、具体的な成果を早期に達成することです。
(3)製造現場の問題を熟知
弊社には製造現場を熟知したコンサルタントが多数在籍していますので、何をデジタル化するべきなのか、データをどう処理すべきかなどを適切にアドバイスすることができます。
(4)研修・コンサルティング、DX導入診断も実施
自社のDXの取り組み方法や内容に不安がある企業様にはDX診断をお勧めしています。DX診断を行うことにより、DX化の目的や導入すべきツール、導入手順などを明らかにできます。
「製造業向けDX導入診断」の
パンフレットをPDFにてダウンロードいただけます。
コンサルティングで抜本的改善
(1)レベル3以上では改善対象が変わります
DXレベル2まではデータのデジタル化や必要データの取得など各工程や設備ごとの取組みが主でしたが、レベル3からは業務フローや業務自体の必要性などを改善ポイントにしていきます。
(2)課題の解決策を知っています
アステックコンサルティングではコンサルティングを通じて得られた改善のノウハウを数多く持っていますので、企業様の実態に合わせた、具体的な解決策の提案を行う事が出来ます。
(3)仕事の流れを改善していきます
DXレベル3以上を目指す場合には、仕事の流れ(業務フロー)自体にメスを入れていくことになります。コンサルティングでは仕事の流れを見直し、単純化・高速化をキーに改善を進めて行きます。
(4)新しい仕組みを構築します
DXの目的は新たな情報ツールを使って業務効率を大幅に上げ、より少人数で仕事を進められるようにしていくことです。その目的に向けて、新しい仕事の仕組みを構築していきます。
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トップやDX責任者の目指すべき姿をしっかりとヒアリングした上で、専門的な視点から各企業や工場で進めるべきDXの方向性や導入ステップをご提案させて頂きます。
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