2024年 新年のご挨拶
| 2024年の年頭にあたり、新年のご挨拶を申し上げます。 まず、元日に発生しました能登半島地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された多くの皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 |
| さて、昨年はコロナ禍からやっと脱却し、正常化へ進んだ１年だったのではないかと思います。決して景気が大きく拡大したわけではありませんが、製造業においても人手不足感が強くなるなど、順調に回復しているように感じます。
ただ日本を取り巻く情勢は予断を許さないものになってきており、特にイスラエル・パレスチナ問題は周辺国を巻き込み、日本の石油輸入にも悪影響を与える懸念も出てきております。ウクライナ戦争はある程度先が見えてきた感じではありますが、中東の混乱により石油の供給に問題が発生すると日本経済は一気に減速する危険性が高いので、平和に向けた取り組みを進めていって貰いたいものです。弊社においても昨年は受注回復に向けた動きが見えた年でもあり、今後の展開に非常に期待しているところであります。ただその中でも“生産管理”に関するご依頼が非常に増えてきているのも特筆すべきことであろうと感じております。一般的に製造業における改善活動では作業改善や生産性向上改善が求められる場合が多い中、弊社では生産管理システム導入サポートや抜本的な生産の流れ改善など、いわゆる仕組み改善的な部分のご依頼が多かったことが昨年度の特徴と言えるのではないかと思います。まさに“生産管理”改善に強みを持つ当社としては非常に喜ぶべきことでもあり、本年は更なる飛躍が期待される年になりそうです。また、DX関連も本年は大きく伸びるものと期待しています。当社では過去より電子帳票やスケジューラなどのDXツールや生産管理システム（MES）の導入サポートをさせていただいておりますが、先ほどの生産管理改善とも相まって非常に高い関心を持っていただいております。 先行きがちょっと見えにくい本年ですが、従業員一同「製造業のためのお役立ち企業になる！」という強い意識のもと、頑張っていく所存でありますので、よろしくお願いいたします。 |
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| 令和６年 元旦 株式会社アステックコンサルティング 代表取締役社長 岩室 宏 |